脾胃を整えることで妊娠率が上がる(2)

脾胃を整えることで妊娠率が上がる(2)

前回のブログで脾胃のお話しをして吸収率や全身に栄養を運ぶ役割があるということをお伝えしました。

今回はその続きのお話しをしていこうと思います。

脾胃の状態を整えることが妊娠率を高める

前回のブログはこちらになります。

思うは感情の中心にあります

東洋医学の考え方として「五臓」と「感情」はそれぞれセットの組み合わせになっており「脾」は「思」とセットとなっております。

前回のブログで脾胃は五臓の中でも中心的な役割があるということをお伝えしましたが、感情も色々あり、「思う」というのは全ての感情の中心にあります。

「怒る」「喜ぶ」「悲しい」などの感情にも必ず最初に「~されてこう思った」という感情の後にこれらの感情が付いてきますよね。

思い悩む期間が長くなると気の流れや血流が悪くなり身体に悪い影響を及ぼしたり、脾と密接な関係にある胃に色々症状が出てきて、消化不良や胃酸過多、胃重感、食欲不振や口内炎などの症状が考えられます。

 

 

妊活は思い(悩み)過ぎないことがコツ

妊活を真剣に頑張れば頑張るほど思い悩んでしまい脾胃が弱る原因となってしまいます。

東洋医学では(相生関係)「喜ぶ」と脾胃が元気になるので、妊活をする際は楽しみや喜びを見つけられると良いと思いますよ。

 

 

脾胃を補うツボ

では、脾胃に有効なツボをいくつかご紹介したいと思います。もちろん、今回ご紹介するのはほんの一例であり実際の治療では相生や相剋を考えたり、鍼灸は様々な流派に分かれており流派ごとに考え方が違ったり、ツボ同士の相性などを考慮してツボを選んでいきます。

 

(足三里)あしさんり

足三里は膝の下の外側のところにあります。足三里を刺激することで「胃の気」が補われます。

体全体の気も補われるので一説では水戸黄門様が日本を旅する際に、疲れたら足三里を使っていたというお話しもあるくらい有効なツボとなります。

 

 

(陰陵泉)いんりょうせん

陰陵泉は膝の下の内側のところにあります。陰陵泉は脾を補うのに有効なツボとなっております。また、むくみの改善などにも効果的です。

 

 

(豊隆)ほうりゅう

豊隆はふくらはぎの真ん中でスネの外側にあります。豊隆は去痰のツボとして有名ですが、ツボの性質として(絡穴)胃と脾を繋げることで

胃と脾を繋がりを強くして陰陽のバランスを良くします。(陰が脾、陽が胃)
他にも有効なツボは多いですが、今回ご紹介したツボは3つとも足にあるんですね。

つまり、足が冷えていたり疲れていたり、運動が足りなくて足の筋力や血流が悪いと全身に影響が出てきます。

全く運動習慣のない方は足だけでも動かすことをおすすめします。

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