クルミ(胡桃)が妊活に役立つ理由その3

クルミ(胡桃)が妊活に役立つ理由その3

くるみを東洋医学的にみていく

前回までは西洋医学的にみていき、クルミのさまざまな効果があり妊活にも役立ちそうと感じた方もいるのではないでしょうか?

前回のブログを見ていない方はこちらからご覧くださいね。

クルミ(胡桃)が妊活に役立つ理由その2

今回は東洋医学的にお話しをしていこうと思います。

東洋医学的にみた腎とは?

クルミを食べることで腎を補うことが出来るのですが、では東洋医学的にみた腎は西洋医学的にみた腎とどのように違うのかお話しをしていきましょう。西洋医学的な腎ですと排尿に関係しており体内のいらないものを分別して小便として体外に出し、必要なものは再吸収されていきます。東洋医学的な腎もこの作用は同様で「主水作用」というものがあり、汚れた水分を膀胱に受け渡す役割があります。

それ、以外の役割や関係の深いところのお話しをしていきますが、今回はくるみと関係のあるところを抜粋してお伝えしていこうと思います。

① 腎とは生命エネルギー

腎とは生命エネルギー(腎精)・・・と言われても漠然とされますよね?簡単にお伝えすると「生きる力」や「老化」のことになります。

さらに言うと「先天の精」と「後天の精」と分かれており、先天の精は生まれ持った身体の強さになり虚弱体質の方や病気とは無縁のエネルギッシュな方がいるなど、生まれてすぐに体力に差が出てくるのが先天の精です。

後天の精は食べ物から得られるエネルギーのことで、ご飯を食べると力が湧いたり老化を防いだり、発育や成長に関係するのが後天の精となります。

「腎は生きるための土台」と考えていただければと思います。

② 腎は生殖機能と関係している

腎は生殖機能と関係が深く、腎が弱くなると生殖機能が低下して子供を授かりにくくなったり、生理痛や生理不順、無月経症などの要因にもなります。

腎は歳を重ねるにつれて弱くなるため、高齢になると生殖機能が低下するのは腎の影響となります。

その他にも呼吸や脳、耳など様々なところと関係していますが、またの機会にお伝えしようと思います。

くるみが腎に効くと思ったきっかけとは?

クルミが腎に効果的と昔の人が思ったきっかけはいくつかありますが、クルミの中身ってよく見ると脳みその形に似ていませんか?

中国の考えとして「弱った臓器を強くするには同じ臓器を食べると良い」とあり、例えば肝臓が弱ければレバーを食べれば肝臓が強くなるという考えです。

それと、類似していて、クルミが脳に似ているから腎に効くと思ったのがきっかけのようですね。

別説ではクルミの殻を中かから見ると耳に似ていることから関係の深い腎に効くという説もあるようです。

クルミの作用

クルミは滋養強壮や下焦(腎が含まれる)を強くする作用があります。その他に下焦は小腸、大腸、膀胱が関係しております。

西洋医学でお話しをした酸化防止は老化防止となり東洋医学でいう「腎」を補うということになりますし、前回大腸の働きも高めるというお話しもしました。

ちなみに下焦のお話しをしましたが、「焦」は全部で3つに分かれており「上焦」「中焦」「下焦」の三焦に分かれており「気」の通り道になります。

この通り道を気が上手く通れないと各臓腑に気を届けられなくなり「元気」がなくなるのです。

話しをまとめると、くるみは

・腎を補い生殖機能を高めたり老化の防止をする

・下焦の機能を高め、気の通りを良くしてくれる

・滋養強壮をして体質的に弱い部分を補ってくれる

・気血の巡り良くして身体を温める作用がある

以上、これまで3回に分けてクルミのお話しをしていきました。

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